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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第34章 花怜と涼華 ~本章~
細く柔らかな舌が舌に纏わりつく。
お酒と涼華の甘い匂いがした。

「お裾分けだよ……」

一旦舌を抜いた涼華が囁くとすぐに唇を塞がれた。

「…涼っ……んっ……んちゅ……んっ……んぁ……っん……」

花怜は涼華の舌についていった。
回し込むように絡む舌に応えるように押しつけ絡み返していく。

【…お義父さんっ……全部飲んだの?……お願いっ……頭くらくらするの……膝…閉じてらんないっ……】

卓司は少量のお酒にふやけるように浮いた恥毛に唇を尖らせ啜り上げていく。
花怜にも股間でお酒がビブラートのように震えるのが淫裂や肉芽に伝わっていた。

熱っぽく姉妹の濃厚なキスは続いている。
義父のざらついた舌が淫裂にまで伸びてくるのを感じると花怜は膝を割っていった。
お猪口一杯分のお酒がテーブルに零れた。

「……んぁ……んんっ…んんっ……」

義父が股間に濡れついたお酒をべろべろと舐め取ってくる。
淫裂や肉芽や脚の付け根と、ところ構わず舐め回される。
花怜は声を上げたいのに、涼華がそれを許してくれない。

【…気持ちいい?……やだ……感じてるっ……】

下半身を襲うランダムな刺激と男とは違う甘く濃厚なキスに花怜は溺れていった。

クスッ……

ゆっくりと涼華が唇を離した。
まだ舌は二人とも蠢かせ合っている。
そのまま静かに引き離れると唾液の糸を長く引いていった。

「…やっぱりお姉ちゃん…可愛いね……」

「…お義父さんっ……んあっ……そんなに舐め回しちゃっ………」

義父からの刺激は止まっていない。
花怜は涼華を見つめながら股間の義父の頭に手を伸ばしていた。


「…お義父さん……私もお義父さんに食べて欲しいなぁ……」

甘えるように言う涼華に卓司は舐め転がしていた花怜の肉芽から顔を上げた。

「…いや……私は甘いものはあんまりな…。花怜…代わりに食べてやったらどうだ?…」

涼華はテーブルにあったポッキーを手にしていた。
片足をテーブルに乗せて、淫裂にポッキーを突き刺していた。

「…ぇっ……私が?……」

「早くぅっ……チョコの部分溶けちゃうからぁ……」

淫裂からポッキーが生えているみたい。
妹と濃厚なキスを交わしたばかりの花怜は身体の内側からも酔っているように思考がふわふわしていた。

涼華の甘えるような声にテーブルから降りると、その卑猥な姿を見上げて息を飲んだ。
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