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濡花 ~義理の父親に堕とされていく若妻~
第8章 温泉旅館~本章~
花怜は女湯の暖簾を潜るとスリッパの数に数人の利用客がいることを確認する。
脱衣場の誰も籠を使っていないところで服を脱いでいく。
ショーツのクロッチが凄く濡れていることに改めて戸惑い、辺りをキョロキョロと見渡した。
タオルで胸元から下を隠し、足早に浴室へと向かっていく。

幾つも並んだシャワーブースは壁際だけではなかった。
内湯の檜風呂から陰になるような位置に腰かけると、シャワーを自らに浴びせかけていく。
髪までも濡らし、丁寧にシャンプー…トリートメントを施していった。
後ろで髪をくるりと捻り、髪留めでアップに纏めるとタオルにたっぷりのボディソープを泡立て手先から洗っていく。
ただ、身体を綺麗にしたい。
そう思い余計なことを考えまいとタオルを滑らせていく。
それでも、蜜壺はずっと濡れたまま疼いていた。
シャワーで身体に纏った泡を流し落としていく。
花怜は立ち上がり、辺りを見渡した。
内湯には二人…後は露天風呂にいるのだろう。
他人から距離を置いて檜風呂へと浸かっていった。

「はぁ…」

控えめな溜め息を漏らす。
それでもじんわりと温泉の温もりが身体に染み入ってくるようで、花怜はようやく落ち着けたと感じた。

【これからどうしよう……どうなっちゃうんだろう…】

義父はもう止まらない。
ずっと卑猥な言葉を口にして煽ってくるようだった。
抱かれたくない…そう思えば思うほどに昨夜のことを思い出してしまう。
この火照りは温泉のせいだけじゃない。
弄られ続けた乳首が、じんと痺れる。
花怜はお湯に浸かりながら、いつしか義父に犯される恐怖より、乱れ狂う自分自身を思い浮かべ身を震わせていた。

どれくらい浸かっていたのだろう。
身体の火照りは増していくばかりだった。
花怜は露天風呂に行く気にはなれずに、シャワーで身体を流すと脱衣場へと向かう。
バスタオルで濡れた身体を拭ってもお腹の奥底からは絶えず何かが溢れているような感覚を覚えている。

【ほんとに…ずっと疼いてる……】

花怜はバスタオルを地肌に巻いて鏡台の前に腰を下ろした。
髪留めを外してドライヤーで髪を乾かしていく。
鏡に映る顔は頬を染めてどこか瞳は潤んで見えた。
火照り続ける身体にはじんわりと汗が滲んできて、また髪をアップに纏め直す。
籠のある棚に戻るとバスタオルを外してもう一度汗を拭い替えの下着に手を伸ばした。
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