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私の彼は…若頭なんです。
第3章 右京の過去。
そんな葵を見て幹部の奴らは俺の周りを固め始めた。

厳重に周りを囲っての見回りだった…。



「葵…ここで大人しく待ってろ。ここと後三軒ほど回れば見回りは終了だ、それが終わったら飯食いにつれてってやる」


「本当に?」

「あぁ…大人しく待ってられるか?」


「うん!!待ってる!!」


「それじゃ、ここて少し待っててくれな?」

そう言い、組が仕切る高級クラブの入り口で…葵一人を残し中へと入っていった。



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