この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の奴隷ちゃん
第10章 歪み
こんなに泣き腫らした顔で要の前に行けば、自分が傷ついてると悟られてしまう。

私が傷付けば、要は気が晴れるのかもしれないが、それでも余計に傷つけるかもしれないと思うと会えないし、それよりも、もしこれを喜ばれでもしたら、立ち直れないと思っての防衛策が引きこもりなのだ。



「……逢里はどうした?」



戻ってきた美沙に誠が言った。

既に席についていた要は、『逢里』というその言葉にゆっくりと顔を上げると美沙と目が合いお互いに睨み合う。



「体調が悪いから、今日は休みたいって……」


「そうか」



と言った誠の言葉に、美沙は微笑を浮かべ席についた。ここでは5人がテーブルを囲う。それを要は許せず、淳子と美沙が座ると席を立ち



「部屋へ」



そう一言言って食事を部屋に運ぶ様にいうのだ。
/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ