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You were born to be mine
第5章 新章
咲希を抱きしめてふと気付く。
うわぁ~めっちゃ注目浴びてる~!!!


「咲希、回り見てみ。」

(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)(*ノ▽ノ)
「陵~ち~ん、どうしよ~。恥ずかしいぃ。」

「しゃあない、開き直って行こ?」

「けど………」

「大丈夫やって。」

(*≧∀≦*)
「陵ちんの ”大丈夫” はホンマに効くねんな。」

「やろ!? 行くで。」

「うん♪」


そっから二人で閉園ギリギリまでハシャギ倒した。
咲希の飛びっきりの笑顔がぎょーさん見れてオレもめっちゃ嬉しい。


「陵ちん、シンデレラキャッスルバックに写真撮ろ!」

「お、エエな。」

「すみませ~ん、写真撮って下さ~い。」


咲希が近くのキャストにお願いする。


「いいですか~?お撮りしま~す。」


咲希が腕を絡めてくる。

パシャ。


「初めてのツーショットやな!?」

「ん~そうでもないで。陵ちんが知らんだけで。」

「どうゆうコト?」

「ハイ。」


咲希はスマホのファイルを開いた。
まぁあるわ、あるわ。
オレの寝顔とツーショットやら、後ろ姿のオレとツーショットやら。


「咲希、それ軽くストーカー。」

「今頃? サキは陵ちんのストーカーやで(^^)v」

「怖い、怖い。」

「気ぃつけやぁ。変なコトしたら刺すで(^^)」


若干シャレになってへんで、ソレ。



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