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You were born to be mine
第8章 Epilogue
結局……買ってしまった…

小さいけどダイヤモンド。

あとは渡すシチュエーションを考えな……


とりあえず、咲希が言ってた教会に行ってみる。
保育園も一緒にやってるみたいで、敷地は結構ある。
小さいけどチャペルも……


ん~けど、カトリックやなぁ……プロテスタントと違ってカトリックは厳しいからなぁ…
変なコトしたら怒られるかもやな。


「どうかされましたか?」


声をかけられ振り返るとシスターがにこやかに立ってた。


「あ、スミマセン、クリスマスイブのミサのことで…」

「ハイ、何でしょう(^^)」

「あの、私はクリスチャンではありません。で、私の彼女からイブはここに来ようと誘われました。いいチャンスなのでプロポーズしようと思ってるんですが、ご迷惑だったりしないですか?もちろん、神聖なミサを邪魔するつもりはないです。」

「あら!それは幸せなことですね。何か大がかりなコトをお考え?」

「いいえ、そこまでは。」

「そうですか。信者の皆さんがお出になるミサは17時半からです。それが終わるとご近所の皆さまと交流会です。そこからはチャペルも出入り自由ですからご自由にお使いになって。もちろん、ミサに出ていただいても結構ですよ。」

「ありがとうございます。」

「何かあればいつでも相談して下さい(^^)」

「ありがとうございます。お願いします。」


さて、あとは当日を迎えるだけやな。
仕事終らせなアカン。

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