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羊にご用心!?
第4章 ~お嬢様、朝食の時間です~
「気持ちいい? アル、気持ちいいの?」
「はい、お嬢様……すごくいいです」
吐息とともに吐き出されるアルの声、優しげなけれどどこか余裕のないその表情が、リリムの官能を煽る。
えも言えぬ高揚感、アルが喜んでくれてるのだと思うと、何だか幸せを感じてしまう。
「あっ……んぅ」
アルはその気持ちに応えるように口づけをしてきた。内側で彼を感じながら、口腔を這うアルの甘いキスに身体が蕩けてしまう。
「んんっ…………」
リリムはアルをギュッと抱きしめ、もっと……と、ねだるようにアルの舌を絡める。