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羊にご用心!?
第4章 ~お嬢様、朝食の時間です~
「アル……っ、あぁ……」
ゾクゾクと震える感じが癖になる。
こわいのか、心地良いのかわからないその感覚がリリムを沸々と甘く戦慄かせた。
その甘さが、無償にアルを求めたくなる。
「お嬢様……」
切なげに微笑み、熱い声を吐くアルに胸がキュッと高鳴る。それに反応するように、リリムの膣もきゅうきゅうと、アルを咥えこむ。
襞いっぱいに擦れる彼のものが、堪らなく愛しく思えてくる。
熱く溶け合う内奥でひとつになってゆくような一体感。
「あ……っ」
アルの先ほどの言葉を思い出す。
「……ひとつになれた?」
「そうですね、お嬢様……とても気持ちいいです」