この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
羊にご用心!?
第3章 ~お嬢様、湯浴みの時間です~



「マシュマロのように柔らかいですねお嬢様」

「こ、こんな時に何を呑気なことを」

「本当はずっと触れたかった。お嬢様……お慕いもうしております、ワタシはアナタ様が好きです」


 ああ、出来ればそのセリフ違うときに訊きたかった。

 リリムは途端力が抜けるように抗うことをやめてしまう。

 好きだと、犬コロのような、でもそうじゃないアルが自分の事を「好きだ」と、言う。

 その言葉にリリムは胸のモヤモヤがすっーと溶け、変わりにドキドキが高鳴りだす。


「す、好きなら我慢しなさいよ」

「申し訳ございませんお嬢様、ですが事が終った後ではその言葉はまやかしのようになってしまうかと」


 リリムは気持ちではなく行為の事を言ったのだが、やはり、どこかズレてるアル。


/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ