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羊にご用心!?
第3章 ~お嬢様、湯浴みの時間です~


「お嬢様が、ワタシに感じてくださるからですよ」

「…………かんじる……っ」


 優しく微笑むアル、視線を絡ませながら恥部をアルの指が触っている。

 それだけでドキドキと胸が高鳴る。

 ぬるついた指が花びらを掻き分け、その入り口をヒタヒタと擦る。


 これが感じると言うことなのかわからないが、そこがムズムズとしてくる。途端、高揚する気持ちがアルと視線を合わすことが恥ずかしくなる。


「んぅ、ぅ」

 喉の奥から湧き上がる甘い感情に、リリムは眉根を寄せ口を紡ぐ。喉をコクっと鳴らし、無意識に足に力が入ってしまう。


 アルの弄る場所がむず痒く、チェアーの上で立たせた膝をモジモジと擦り合わせる。


 
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