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羊にご用心!?
第4章 ~お嬢様、朝食の時間です~
執事の服であるキチリとした燕尾服を着ているせいか、今のアルに『駄目だ』と、伝えると『わかりました』と、いう気がした。
「食べても宜しいですかお嬢様?」
いいと言えば、それを望んでるみたいで淑女としてのプライドが邪魔をする。
かと言って…………止められると、この疼いた身体をどうしていいのかわからない。
「ア……アルの好きにすればいい」
自分の意志ではない。
「では、頂きます。お嬢様」
クスッと、見透かされたように笑われた気がする。
「あ……っ、ん」
小ぶりの胸を絞り子供が乳を飲むように、尖端を咥えチュウチュウと吸う。
しかし、その行為はやはり子供のすることではない。