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羊にご用心!?
第4章 ~お嬢様、朝食の時間です~
「…………お嬢様、すみません」
アルは小さく息を吐きながらもどかしげに、
「我慢できそうにありません……」
アルはリリムの返事も聞かず口を塞ぎ、その手はドロワーズの中へ忍び込ませた。
リリムは咄嗟、足を閉じてしまう。
しかし、アルの何もかも蕩けさすような口づけに、身体が熱く下肢の茂みにある、その手に侵入を許してしまう。
「ふぅ……ん」
口端から吐息が洩れ、なんとも言えぬ甘い感覚が込み上げてくる。
昨日よりもそこがより濡れている気がした。
くちゅ、と水音が鳴り、アルの指が濡れきった花びらにするりと滑らせ熱を帯びた蜜口を擦る。