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初恋の相手は人類最強の兵士長でした
第1章 ―初恋―

エレンが顔を上げるとリヴァイと間近で視線がかち合う。
目を逸らさずに見つめてくるリヴァイの視線に耐えれなくて、
エレンは思わず唇を重ねて目を閉じた。
少し離してはまた唇を落とす。
ついばむ様にそれをゆっくりと繰り返した。
緊張のあまりぎこちない動きをしているエレンが少々じれったく感じて、
リヴァイはエレンの唇を割って口腔に舌を軽く侵入させた。
「ん―…」
突然のリヴァイの行動にビックリしてエレンは声を漏らした。
しかし、それに負けじと舌を絡めてリヴァイの口腔に侵入した。
リップ音と吐息が入り混じる。
うっすらと目を開けるとリヴァイも目を少し開いていて視線が合った。
恥ずかしくて思わず唇を離した。
「なっ、何で目を開けているんですかっ」
「いや、お前が必死だったからつい見てしまった」
「そりゃ必死なの当たり前です、俺は真剣なんです」
顔を真っ赤にして口を真一文字に結んでリヴァイを見る。
リヴァイは普段通り慌てた様子もなくエレンを見つめ返す。
「何だ、顔真っ赤にして可愛いなお前」
「可愛いのは兵長の方でしょ?!」
やはり自分はガキだから馬鹿にされているのだろうか?
そんな複雑な気持ちのままエレンは口を開いた。
「俺は、人をこんな風に好きになったのも、今みたいに抱きしめたり
キスしたのも兵長が初めてなんです…」
「何で俺なんだ?」
「そんなの俺が知りたいです、兵長こそ何で拒まないんですか?」
「何でだろうな、少なくともアルコールのせいにはできそうにないな…」
「兵長…」
リヴァイ自身も突然の展開そして気持ちが整頓出来ず、曖昧な返答になっていた。
エレンはもう一度リヴァイを抱きしめた。そして耳元で呟く…
「俺に触れられて嫌じゃ無いんですか?」
「ああ…嫌じゃない」
「兵長は恋人は、いないんですか?」
「恋人はいない、でも…」
エレンは顔を上げた。
目を逸らさずに見つめてくるリヴァイの視線に耐えれなくて、
エレンは思わず唇を重ねて目を閉じた。
少し離してはまた唇を落とす。
ついばむ様にそれをゆっくりと繰り返した。
緊張のあまりぎこちない動きをしているエレンが少々じれったく感じて、
リヴァイはエレンの唇を割って口腔に舌を軽く侵入させた。
「ん―…」
突然のリヴァイの行動にビックリしてエレンは声を漏らした。
しかし、それに負けじと舌を絡めてリヴァイの口腔に侵入した。
リップ音と吐息が入り混じる。
うっすらと目を開けるとリヴァイも目を少し開いていて視線が合った。
恥ずかしくて思わず唇を離した。
「なっ、何で目を開けているんですかっ」
「いや、お前が必死だったからつい見てしまった」
「そりゃ必死なの当たり前です、俺は真剣なんです」
顔を真っ赤にして口を真一文字に結んでリヴァイを見る。
リヴァイは普段通り慌てた様子もなくエレンを見つめ返す。
「何だ、顔真っ赤にして可愛いなお前」
「可愛いのは兵長の方でしょ?!」
やはり自分はガキだから馬鹿にされているのだろうか?
そんな複雑な気持ちのままエレンは口を開いた。
「俺は、人をこんな風に好きになったのも、今みたいに抱きしめたり
キスしたのも兵長が初めてなんです…」
「何で俺なんだ?」
「そんなの俺が知りたいです、兵長こそ何で拒まないんですか?」
「何でだろうな、少なくともアルコールのせいにはできそうにないな…」
「兵長…」
リヴァイ自身も突然の展開そして気持ちが整頓出来ず、曖昧な返答になっていた。
エレンはもう一度リヴァイを抱きしめた。そして耳元で呟く…
「俺に触れられて嫌じゃ無いんですか?」
「ああ…嫌じゃない」
「兵長は恋人は、いないんですか?」
「恋人はいない、でも…」
エレンは顔を上げた。

