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第4章 妹～葛藤～

その週末
朝から稔は私の部屋で申し訳なさそうに正座している

その理由は今日がお仕置き決行日だから

こんな稔にとって大したメリットもない賭けをする事自体が私の思うように稔を支配している事になる

「お仕置きって…一体何をするんだ…？」

私は机に置いてある白い箱を手に取る
それなりの重さのある箱

「脱いで？」

その箱を気にしながらも稔は素直に言われたままズボンを下ろす

大分、反論もなくなった
そればかりなお仕置きを期待してるような表情すら伺える