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第4章 妹～葛藤～

「あ、あの…直…その…」

気だるい身体を無理矢理起こしてモジモジと俯く稔の両手は股間を必死に隠している
その指と指の隙間からは精液がねっとりと流れていた

「あーあ…お仕置きだね」

「直がイク時に足が当たったから！」

「言い訳するんだ」

見上げる稔の目にはうっすらと涙が浮かび
我慢が解き放たれた快感からうっとりとした表情をしている

（この顔…最高）

稔のそんな姿をもっと見たい
もっと深く私に全てを捧げて欲しい
喜怒哀楽の全てを…

支配したい