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エロスキルを使い異世界で絶頂しながら無双するメイド
第9章 初めてのレベルアップ
そのやりとりの後、ラフィンは剣を振りかざしながら大軍の方へ走り出した。それを見たリリナは気が気では無く、先ほどラフィンに殴り飛ばされていた門番に話しかける。
「あっ、あのっ!ラ、ラフィンさんは大丈夫なのでしょうか?」
「はっ。ラフィン団長は、レア度Aのジョブ "ナイト" であらせられます。レベルもこの国で最も高く、五十を超えていたはず。あのような敵など、軽く蹴散らしてくださることでしょう。ご安心ください」
「そ、そうなのですか?」
一見、多勢に無勢で勝ち目があるようには見えないのだが、門番のこの落ち着きようを見ると本当に大丈夫なのかもしれない。それにしても、先ほどとはまるで違う口調で答えてくれる門番。やはりリリナを高い身分の人物だと勘違いしているようだ。
そうこうしているうちに、ラフィンが大軍と接触した。ハラハラとするリリナだったが、ラフィンは目にもとまらぬ速さで次々とオーガと呼ばれる異形の生物をなぎ倒していく。
「す、すごい・・・」
あまりの強さに、すっかり目を奪われてしまうリリナ。その時また、頭の中で声が響いてきた。
『下僕が得た経験値が献上されました。レベルが12にアップしました。スキル "テンプテーション" の効果が八時間に延長されました。新たなオートスキル "デスエクスタシー" を習得しました。"デスエクスタシー" は、絶頂時に最も近くにいる敵一体を戦闘不能にさせる効果があります』
『下僕が得た経験値が献上されました。レベルが18にアップしました。スキル "テンプテーション" の効果が十五時間に延長されました』
「あっ、あのっ!ラ、ラフィンさんは大丈夫なのでしょうか?」
「はっ。ラフィン団長は、レア度Aのジョブ "ナイト" であらせられます。レベルもこの国で最も高く、五十を超えていたはず。あのような敵など、軽く蹴散らしてくださることでしょう。ご安心ください」
「そ、そうなのですか?」
一見、多勢に無勢で勝ち目があるようには見えないのだが、門番のこの落ち着きようを見ると本当に大丈夫なのかもしれない。それにしても、先ほどとはまるで違う口調で答えてくれる門番。やはりリリナを高い身分の人物だと勘違いしているようだ。
そうこうしているうちに、ラフィンが大軍と接触した。ハラハラとするリリナだったが、ラフィンは目にもとまらぬ速さで次々とオーガと呼ばれる異形の生物をなぎ倒していく。
「す、すごい・・・」
あまりの強さに、すっかり目を奪われてしまうリリナ。その時また、頭の中で声が響いてきた。
『下僕が得た経験値が献上されました。レベルが12にアップしました。スキル "テンプテーション" の効果が八時間に延長されました。新たなオートスキル "デスエクスタシー" を習得しました。"デスエクスタシー" は、絶頂時に最も近くにいる敵一体を戦闘不能にさせる効果があります』
『下僕が得た経験値が献上されました。レベルが18にアップしました。スキル "テンプテーション" の効果が十五時間に延長されました』