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ーFeardー
第5章 彼氏ができました♪
「あ!宇賀さんお風呂タイムだぁぁ~」
アイコはキャァと恥ずかしそうに顔を隠す。
「ね・・・それってなんでわかるの?」
「ああ~。宇賀さん1階だから」
「だから?」
「部屋の窓とお風呂場の窓の外にセンサーをつけたんだよ」
「センサー?」
「うん。電気がつくと察知して私のスマホに連絡を送るように設定したの」
「・・・・」
「近頃忙しいみたいでさ。帰宅が遅いのよ」
「・・・・」
「食事とか心配だから、作って部屋のドアのノブにかけておくんだけど・・・
食べてくれてるかな~」
「・・・・」
「私の作ったご飯を食べて、胃袋からつかんじゃえっってね」
ウフッと舌を出す。
さっき見せてくれたスマホにある宇賀さんの画像の視線が全部こちらを向いてないわけが分かった。
隠し撮りだから―――だ。
「あ~ん。好き好き。こんなに人を好きになったの初めてぇ」
「・・・・」
「今日も明日も明後日も。ずっとずっとサイコーに愛してるよ。
う・が・さ・ん」
そういってアイコはスマホの待ち受けの宇賀さんにキスをした。
END****
アイコはキャァと恥ずかしそうに顔を隠す。
「ね・・・それってなんでわかるの?」
「ああ~。宇賀さん1階だから」
「だから?」
「部屋の窓とお風呂場の窓の外にセンサーをつけたんだよ」
「センサー?」
「うん。電気がつくと察知して私のスマホに連絡を送るように設定したの」
「・・・・」
「近頃忙しいみたいでさ。帰宅が遅いのよ」
「・・・・」
「食事とか心配だから、作って部屋のドアのノブにかけておくんだけど・・・
食べてくれてるかな~」
「・・・・」
「私の作ったご飯を食べて、胃袋からつかんじゃえっってね」
ウフッと舌を出す。
さっき見せてくれたスマホにある宇賀さんの画像の視線が全部こちらを向いてないわけが分かった。
隠し撮りだから―――だ。
「あ~ん。好き好き。こんなに人を好きになったの初めてぇ」
「・・・・」
「今日も明日も明後日も。ずっとずっとサイコーに愛してるよ。
う・が・さ・ん」
そういってアイコはスマホの待ち受けの宇賀さんにキスをした。
END****