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無垢な彼女
第7章 無邪気な彼女
文化祭の準備はうちのクラスの方も前日までになんとか終わり、高校生活最後の文化祭は楽しめそうだった。
放課後の作業続きで、琴美とのデートの時間がかなり削られてしまったが…文化祭当日は休憩時間も合わせたし一緒に過ごせそうだ。
琴美としばらくキスすらしてないし、だいぶ欲求不満だ。琴美に誕生日にもらったオナホールについにお世話になってしまうくらいだ。
あともう少しの辛抱だ。
準備を終えてクラスメート達と教室を出て下駄箱に行くとなんともう帰ったと思っていた琴美が下駄箱のところにいる。
「琴美!?帰ったんじゃなかった?」
「えっと…あうぅ」
「待っててくれたんだ?」
「遅くなっちゃうから先に帰っててって言ってたけど…一緒に帰りたかったんだもん…」
「琴美…ちょっとこっち来い」
俺は琴美の手を引いて校舎を出て行くクラスメート達と反対に中に入って階段の陰まで琴美を連れて行った。
「淳君どうしたのー?」
誰も来ないのを確認して、屈み込んで琴美の唇を奪う。