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第9章 白バイ野郎

ここまで責められると女は弱い。

足の間がジンジンと熱くなり、
珠代は、もじもじと足をこすり合わせた。

それに気付いた豊田が、
珠代のタイトスカートを捲り上げた。

生足の珠代の下半身が露あらわになった。

ビデでアソコを洗うために　
膝まで降ろした黒いショーツ…、
股間を防御するものは
すでに何もなかった。
豊田の手が
珠代の足の間に触れる。

すりすりと上下に擦られて、
それだけで珠代の身体はびくびくと反応した。

少しずつ、少しずつ
防御となるべくショーツを失った股間を
その手は目指してくる

既に溢あふれていた愛液が
ビデで洗った以上に股間を濡らし、
指で触って貰えることを待ち望んでいる。

そこを豊田が爪をたててカリカリと擦り、
敏感になったクリトリスが刺激される。

甘い快感が下半身に広がり、
珠代の足は「開け」と命じられていないのに
勝手に開いてしまう。

露わになった珠代の股間は、
すでに愛液を滴らせていた。

薄い陰毛が逆立ってフワッとした飾りになっている
むっちりとした太ももの間からは、
甘い性の匂いが漂っていた。

豊田の手が、珠代の足の間へ忍び込んでくる。

何も身にまとっていない敏感なそこを
直接撫でられて、
その快感に珠代は甘い息を吐いた。