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カクテル好きの男たち
第10章 電気工事の男

「あ~ん、乱暴なのが好きなの?
あ~ん、いや~ん…」

「さあ、珠代さん、このまま入れるよ」

珠代をソファのひじ掛けに手を付かせて
坂崎は立ちバックを試みる。

珠代の股間に手を差し込み
おまんこが十分に濡れているのを確認して、
そのまま後ろからペニスを挿入した。

「お~、すごい、すごい濡れてるよ」

「あん、あん、そ、そこよ、
もっと、もっと突いて~」

ピストン運動がどんどん加速していく。
そして珠代の喘ぎ声もどんどん大きくなる。

「だめ~、いい~、いっちゃう~、あああ~っ」

「俺もいくっ、珠代さん、どこで出せばいい?」

瞬時に頭のなかで安全日かどうかを確認する。

そして導きだした答えは…

「中よ、全部ちょうだい!
あああ~っ、逝きそう~っ…」

珠代が安全日だというので
心置きなく坂崎は完全に中出しした。

それもゴムなしの射精ほど気持ちいいものはない。
ペニスを抜くと精子がドロっと流れ出てきた。
珠代は急いでをトイレに駆け込んだ。

トイレから出てくると
すでに坂崎の姿はなかった。

「舌使いは抜群だったけど
あんなに早漏じゃ女にモテないんだろうなあ」

珠代はエアコンの涼風に当たりながら
修理代、タダになったから、まあ、いいかしらと
思いながらも、欲求不満になりそうだった。

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