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カクテル好きの男たち
第4章 運転免許返納の男

そこから先は、
まどろっこしい能書きなどいらない。

舌を絡ませると
ピクッと萎れていたペニスが反応した。

ソレを握っている珠代の手に
確実にその動きが伝わってくる。

ぬちゃ…びちゅ…

舌の動きに合わせて
握っている手の握力に強弱をつけると
たちまちムクムクと芯が硬くなってゆく。

珠代の肩を抱いた手がスルスルと胸元へと滑る。

ブラウスのボタンが躊躇いなく外される。
そのスマートな動作に
「若い頃は女を泣かせた」という昔取った杵柄が
如実に現れていた。

胸が肌蹴ると
すかさず皺くちゃの手がブラのカップに忍び込む。

年相応に盛り上がったオッパイは、
如何にも熟成期の女のものらしく、
とても柔らかく、
その頂に小豆大の乳頭を載せて
ツンと上向いていた。

珠代も見られてもいいと覚悟をきめて、
手を背に回してブラのホックを外す。
もう隠すことなどしない。

珠代の胸が妖しく騒ぎはじめ、
老人の股間の肉棒が昂まってもいた。

「こんなに立派になったのは久しぶりだよ
さあ、君の技量を推し量ってあげよう
咥えておくれ」

彼の要望に応えるべく
珠代は男の手を取って「こっちに…」と
ソファへと導く。

ソファの背もたれを
一度グイッと手前に引き寄せると
ロックが外れてパタンと倒れて
ベッドに早変わりした。

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