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カクテル好きの男たち
第7章 百合の花

さあ、こっちに来て…

珠代は美智子の手を取って
広いスペースを求めてソファに誘う。
リクライニングを倒してベッドに早変わりさせると
美智子を優しく横たえた。

「ね、見せて…」

珠代は美智子の股を開く。

「…ぃやっ !見ないで…」

美智子は顔を両手で隠した。

女性同士の戯れで
こんなにも股間を濡らすなんて…
きっと気持ち悪いって思われているに違いない…

「手をどけて?こっち見て?」

「え…?」

珠代は顔を覆い隠している美智子の手をのけると
そのまま彼女にキスをした。

唇に伝わる珠代の温もり…

「大丈夫…恥ずかしくなんてないわ、
気持ちいいんでしょ?
感じるんでしょ?濡れて当然よ」

「女同士で濡れてもいいの?」

うん、と頷きながら澄んだ瞳で
珠代は言葉を続けた。

「気持ちいいんだから
自分に正直になっていいのよ。
私だって…恥ずかしいけれど
たっぷり濡れちゃっているんだから」

その証拠を見せてあげる。

珠代は真知子の顔を跨いでしゃがみこんだ。

ブラと同じ真っ赤なショーツの股間が
アソコの形をくっきりと浮かび上がらせて
そこだけどす黒い赤色に変色していた。

「ね、女同士だからとか
アブノーマルだとか関係ないの
愛されるということに男も女も一緒よ」

そう言って再び美智子の下半身に回り込んで
脚をM字に開いてショーツに出来ているシミを
珠代はペロッと舐めた。

「ちょうどしょっぱい物が欲しかったのよね。
私、あなたと愛し合いたいわ
もう一度キスしていい?」

美智子の体を這い上がって珠代の顔が近付く。

「うん。キスして…嬉しい」

チュッ…チュッ…

部屋に鳴り響くキスの音。

抱き合い互いの服を脱がし合い
露になったスイカのような珠代の大きな胸に
美智子はキスをした。

そして優しく愛撫した。

「あああ…そうよ…気持ちいいわ」

珠代の感じる顔が愛しくてゆっくりじっくりと
大きな乳房を責めた。

珠代は体をよじらせながら感じた。
時折、あまりの気持ちよさに
ビクビクと体を震わせた。

「今度は私が…」

珠代の舌が細く締まった美智子のウエストに
舌を這わせながら股間へと向かった。

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