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梨果の父サイドストーリー
第12章 愛娘用ディルドの完成
「いらっしゃいませー」
「こんにちは、注文していた商品を取りに伺ったのですが……」
アダルトマスター高田馬場店。
店内のレジカウンターにいた男性店員に引き換え伝票を渡す。
(よしよし幸い藤原くんはいないかな?)
藤原くんの姿が見えず安心する。早々に商品を受け取って梨果に会いに行きたかった。
「かしこまりました。担当を呼びますので少々お待ちください。」
「えーっ…」
長くならないといいが……
いつ来ても所狭しと派手派手しい商品が置かれているアダルトショップ。通路も客と客がすれ違うこともできないほど狭い。
「先生いらっしゃい!」
「ふ、藤原くん、いたのね…」
「早かったのですね。」
確かに連絡を受けた翌日だった。
「はーい、こちらが商品でーす。」
レジカウンターに小箱に梱包された例のソレが出された。
「ありがとう、じゃあこれで……」
ソレを受け取り出口へと踵を返す。注文時に会計は済ませていた。
「ちょーっとまったー!」
「えっ?!」
早々と帰ろうとしたら藤原くんに止められた。
「オーダー商品は現物を確認していただく決まりになってるのでここで開けて確認してくださーい。」
「ええっ!」
(教え子の前でまたも恥ずかしい思いをするのか……)
商品の箱をカウンターに戻す。
「私が開けましょうか?」
「……ああ頼むよ。」
もうどうにでもなれ。
「こんにちは、注文していた商品を取りに伺ったのですが……」
アダルトマスター高田馬場店。
店内のレジカウンターにいた男性店員に引き換え伝票を渡す。
(よしよし幸い藤原くんはいないかな?)
藤原くんの姿が見えず安心する。早々に商品を受け取って梨果に会いに行きたかった。
「かしこまりました。担当を呼びますので少々お待ちください。」
「えーっ…」
長くならないといいが……
いつ来ても所狭しと派手派手しい商品が置かれているアダルトショップ。通路も客と客がすれ違うこともできないほど狭い。
「先生いらっしゃい!」
「ふ、藤原くん、いたのね…」
「早かったのですね。」
確かに連絡を受けた翌日だった。
「はーい、こちらが商品でーす。」
レジカウンターに小箱に梱包された例のソレが出された。
「ありがとう、じゃあこれで……」
ソレを受け取り出口へと踵を返す。注文時に会計は済ませていた。
「ちょーっとまったー!」
「えっ?!」
早々と帰ろうとしたら藤原くんに止められた。
「オーダー商品は現物を確認していただく決まりになってるのでここで開けて確認してくださーい。」
「ええっ!」
(教え子の前でまたも恥ずかしい思いをするのか……)
商品の箱をカウンターに戻す。
「私が開けましょうか?」
「……ああ頼むよ。」
もうどうにでもなれ。