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梨果の父サイドストーリー
第12章 愛娘用ディルドの完成
ディルドを受け取る。更にズッシリと重くなっていた。

「スイッチ入れてみて。」

ディルドのスイッチを一度押す。

ブィィィイイイイイイイン!!

「わわっ!!」

ディルドが激しく振動した。

「バイブモードね。もう一回押してみて。」

もう一度スイッチを押す。

ウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィン

「おおっ?!」

ディルドの上半分がグルグルとグラインドした。

「エッロ……」

それを眺める藤原くんはそう言い口が半開きになる。

「現実のペニスでは有り得ない動きだね……」

「うん…もう一度スイッチ押してみて。」

「わ、わかった。」

ブィィィイイイイイイイン!!
ウィンウィンウィンウィンウィン
ブィィィイイイイイイイン!!
ウィンウィンウィンウィンウィン

「な、なるほど。そうなるよね。」

バイブとグラインドが同時に駆動した。

「はあ…はあ…はあ…はあ…」

「ふ、藤原くん?だ、大丈夫?」

紅潮している藤原くん。一般的に彼女も美人と呼ばれるに相応しい女性だけにその表情に少しドキッとした。

「だ、大丈夫です。や、約束通り先生の…複製を作らせて貰ってもいいですよね?」

「あ、ああ…」
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