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梨果の父サイドストーリー
第19章 愛娘の挑発
「……小山田さん、ハッキリ言っていいですか?」
顔色を変える陳さん。
「え?……ええ。」
「正直父親である貴方を筆頭にみんなおかしいと思ってるんですよ。」
「……どういうことですか?」
「お宅のお嬢さん、梨果ちゃんはまだ中学生ですよね。」
「そうですね。」
「そんな子どもに大の大人がみんなして欲情してるって聞いてどうかしてると思ってるんですよ。」
「あっ……ああ……」
そうだった。8月のあの日から梨果に夢中でこの数ヶ月間麻痺していた。子どもという存在としてより性愛の対象と見ることが上回っていた。
「ちょっと目を覚ましてください。言葉は悪いが狂っているとしか思えませんよ。」
「……」
ぐうの音も出なかった。
「ウチで働く大西くんは梨果ちゃんのファンなんですよ。」
「ほう、大西くんも。」
「彼は大学生なのでまだ梨果ちゃんに好意を寄せたとしても応援できます。」
「はい……」
「だが50や60を越えている皆さんが子どもに欲情するのはおかしい。」
「た、確かにそうですが……」
「なので小山田さんが持ち込んだ今回の企画に眉をひそめていたのですよ。この人は娘を、我が子を何だと思ってるんだと。」
「……」
「ただ大西くんが嬉々として飛び付いたので協力しようと。彼は本当によくやってくれてるんでね。」
「それで出資を?」
「ええ、彼の分も私が払います。そのオナホやらも全て大西くんに差し上げる予定です。」
「……解りました。」
「ビールとメンマお待ちー!……あれ?お二人ともどうかしましたか?」
何も知らず厨房から出てきた大西くんだが2人の不穏な雰囲気を感じて心配する。
「いや、なんでもないよ。」
と陳さん。
「ならいいのですが……」
「じゃ小山田さんごゆっくり。」
「ど、どうも……」
陳さんは厨房に戻ってしまった。
顔色を変える陳さん。
「え?……ええ。」
「正直父親である貴方を筆頭にみんなおかしいと思ってるんですよ。」
「……どういうことですか?」
「お宅のお嬢さん、梨果ちゃんはまだ中学生ですよね。」
「そうですね。」
「そんな子どもに大の大人がみんなして欲情してるって聞いてどうかしてると思ってるんですよ。」
「あっ……ああ……」
そうだった。8月のあの日から梨果に夢中でこの数ヶ月間麻痺していた。子どもという存在としてより性愛の対象と見ることが上回っていた。
「ちょっと目を覚ましてください。言葉は悪いが狂っているとしか思えませんよ。」
「……」
ぐうの音も出なかった。
「ウチで働く大西くんは梨果ちゃんのファンなんですよ。」
「ほう、大西くんも。」
「彼は大学生なのでまだ梨果ちゃんに好意を寄せたとしても応援できます。」
「はい……」
「だが50や60を越えている皆さんが子どもに欲情するのはおかしい。」
「た、確かにそうですが……」
「なので小山田さんが持ち込んだ今回の企画に眉をひそめていたのですよ。この人は娘を、我が子を何だと思ってるんだと。」
「……」
「ただ大西くんが嬉々として飛び付いたので協力しようと。彼は本当によくやってくれてるんでね。」
「それで出資を?」
「ええ、彼の分も私が払います。そのオナホやらも全て大西くんに差し上げる予定です。」
「……解りました。」
「ビールとメンマお待ちー!……あれ?お二人ともどうかしましたか?」
何も知らず厨房から出てきた大西くんだが2人の不穏な雰囲気を感じて心配する。
「いや、なんでもないよ。」
と陳さん。
「ならいいのですが……」
「じゃ小山田さんごゆっくり。」
「ど、どうも……」
陳さんは厨房に戻ってしまった。