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梨果の父サイドストーリー
第5章 娘でノーハンド射精
「ああっ!!」

半時ほど黙々と作業をしていると突然大きな声を出す梨果。

「ん?レコード有ったかい?」

「いんやー……」

ニヤニヤとする梨果。

「ん???」

押し入れから出したダンボールの中身を見ながら私に手招きをする。

(えーっと、あのダンボールは確か……)

「……あっ!!」

「お父さんの秘密のお宝はっけーん!」

「ち、ちょっ!こら、やめなさい!」

「きゃー!お父さんもこういうの見るんだねー。」

昔買ったビニ本やアダルトビデオを封印していたダンボールをそこに仕舞っていたことをすっかり忘れていた。
ビニ本を一冊取り出してパラパラと捲る梨果。

「うわー!昭和っぽいエロさがムンムンだねー。」

「こらこら!いいからしまって!」

「うわっ!こっちは外国人?!…って無修正なんてあるんだ?!うわわわわー!!」

「こら梨果ってば!」

「…お父さん?」

「な、なんだ?」

急に真顔になる梨果。

「この中のお気に入りはどれ?」

「えっ?!」

「お気に入り。おしえて?」

「いや、そう言われても……」

そんなこと実の娘になど恥ずかしくて言える訳がない。

「もしかして恥ずかしいの?」

「えっ!?あ、ああ……」

心を読まれて焦る。

「ふぅん…恥ずかしいんだー」

(この顔は絶対何か企んでる……)

「……な、何が言いたい?」

「散々私に恥ずかしい思いをさせてきてそんな事言う?」

それを言われてはぐうの音も出ない。大勢の人前で娘を裸にさせてしまったあの8月の始まりの日からの出来事を思い出す。

「わ、わかった…ただそんなこと聞いてどうするんだい?」

「いいから!どれがお気に入りなの?」

「わ、わかった、でもどんなものがあったかすっかり忘れてしまったから一度見てみるよ。」

「うん、いいよ。」
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