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梨果の父サイドストーリー
第5章 娘でノーハンド射精

ジリリリリリリン♪ジリリリリリリン♪ジリリリリリリン♪
夕方自室の整理をしていると携帯電話が鳴った。画面を開くと梨果からだった。
「もしもし、梨果?」
『お父さんラフマニノフのレコード持ってたよね?』
唐突な問いだ。
「え?レコード?……あぁ、あると思うけどどこに仕舞ったかなぁ……」
『もし有ったら貸してほしいんだけど。』
「捨ててはないから探せばあるはずだよ。今ちょうど部屋の整理をしていた所だから探してみるよ。」
『わたしも今から探しに行っていい?』
「急ぎなのかい?」
『うん。』
「構わないけど、さすがにプレイヤーはもうないよ?」
『大丈夫、おじさんが持ってるから。』
「そ、そうか…」
梨果の言う“おじさん”という人物は私が“例の事件”を起こして梨果と半年の接触禁止を言渡された際、里親をしてくれた人だ。
接触禁止が解除された今も梨果本人の希望によって彼の家に住んでいた。
『じゃあ今からチャリで行くねー!』
通話が切られた。
(まったくこういうマイペースな所は母親似だ……)
夕方自室の整理をしていると携帯電話が鳴った。画面を開くと梨果からだった。
「もしもし、梨果?」
『お父さんラフマニノフのレコード持ってたよね?』
唐突な問いだ。
「え?レコード?……あぁ、あると思うけどどこに仕舞ったかなぁ……」
『もし有ったら貸してほしいんだけど。』
「捨ててはないから探せばあるはずだよ。今ちょうど部屋の整理をしていた所だから探してみるよ。」
『わたしも今から探しに行っていい?』
「急ぎなのかい?」
『うん。』
「構わないけど、さすがにプレイヤーはもうないよ?」
『大丈夫、おじさんが持ってるから。』
「そ、そうか…」
梨果の言う“おじさん”という人物は私が“例の事件”を起こして梨果と半年の接触禁止を言渡された際、里親をしてくれた人だ。
接触禁止が解除された今も梨果本人の希望によって彼の家に住んでいた。
『じゃあ今からチャリで行くねー!』
通話が切られた。
(まったくこういうマイペースな所は母親似だ……)

