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<インランランドで淫乱体験>「私んちは淫乱家族」―続編の2
第35章 メグとお兄ちゃん

インランランドを出てから家に帰るまで、おじいちゃんはお母さんと、お父さんは麗子お姉ちゃんとヤルことばかり思い浮かべていたから……、

家に帰ればすぐに、私とお兄ちゃんだけが居間に取り残されるだろうって予測していたから、こっそりお兄ちゃんのコーヒーカップに、インランランド特製の精力剤を注いでやったのですよ。

全部入れたら臭いでバレると思ったから半分入れて、残りをお姉ちゃんのコップに入れてやった。だから今ごろお姉ちゃんは……お父さんと……うふふ。

私にもね、ちょっぴり入れたよ、んふっ。
お兄ちゃんのスイカにはね、中国4,000年の媚薬もふりかけてやったんだ、んふっ。


「ねえ、お兄ちゃん、インランランドで買った精力剤なんだけど、効いてきた? 私とヤリたくなった?」

「精力剤なんて、本当に効くのか? そんなに即効なのか?」

「ほらほら、目が潤んできたよ。私を見る目が、ギラついてきたんじゃないの?」


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