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第36章 タンポポちゃん

お兄ちゃんは、頂点に達しているのか……、もしかして、もう出ちゃうのか……？

「あああ、お、お兄ちゃん、私もう、タンポポちゃんじゃいられないよーーーー、あは、あは、あは―――ん」

「おお、メグ、ああうう、タ、タンポポちゃん、あぐあぐ、うううーーーー」

もうお兄ちゃんは、抱いている肉体がタンポポちゃんなのか、私なのか判別ができないみたい……、てか、どちらでもいいみたいです。

股間の肉棒だけで繋がっている絵布が、破れた帆のように布団の上でたなびいている。
ああ、ああ、難破船が沈没する……、

「ああ、あはん、お兄ちゃーーーーん」

「メ、メグーーーーー、うっぐぐぐーー」

「あはん、あはん、あああーーーーーーん」

「うぐ、タンポポーーーーーーーうぐぐぐ」

お兄ちゃんはチンポを引き抜いて、私のお腹に思いっきり射精してくれました。
若草に萌える恥毛の草原が、白濁の海のワカメになった。