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ペロペロ
第1章 隣の家はお化け屋敷?
あれから3日が経った。



その間にもう一度病院へ行ったけど、特に異常はなくさらに3日経過してからまた学校へ通い始めた。



教室に入った瞬間
「ミコト!もう大丈夫なの!?」

連絡をとっていた親友の矢萩ミユキが心配して、こちらにむかって走ってきた。


「心配かけてごめんね。…人んちの廊下で倒れちゃって。ヤバイよね~!!」なんて笑って見せたけど



「心配するにきまってるじゃん!ビックリしちゃったよ。今週無理しないでね!」
と、優しく肩を叩いてくれる。


「あ、高城じゃん!女子バスケの奴らみんな心配してたぞー。」


同じクラスの中村郁也が声をかけてきた。



彼は男子バスケ部で趣味も合うのでよく話している


「あとでみんなに会いに行かなきゃ…。中村は心配してくれてなかったわけ?」

とイタズラっぽく聞くと


「俺もスゲー心配でさ、」

と、言われ心臓がドキッとする。


「え?」


「夜しか眠れなかったわ~。」


「いやいや、寝れてるじゃん!」と、背中を叩く。


「ガハハ。バレたか~、今日無理すんなよ~。」と、手をヒラヒラさせて自分の席へ戻っていった。


「中村くん、あぁ言ってるけど、結構心配してたよ?」と、ミユキ。


「2人、良い感じだよね~。」と、ニヤニヤされて


「そんなんじゃないからね!」と、慌てて止める


「またまた~。」と、ミユキは楽しそうにしながら自分の席へ戻る。



中村とは話もよく合うし、一緒にいると楽しいけど…



自分も席について、チラッと斜め前に座る中村の方を見る。


私の視線に気づいた中村はヒラヒラとこちらに手を振る。


…なんかチャラいんだよね。


私も手を振り返して、教科書を取り出し、授業へ向き合った。














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