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ペロペロ
第1章 隣の家はお化け屋敷?
「あ、あのっ数日前に隣に越してきた高城と申します!引っ越しの挨拶に参りました。」
高校生にしてはきちんとした挨拶、出来たんじゃない?
と、内心喜んでいると
「…そうでしたか、足が悪く玄関までお出迎えできませんで、よければ中に入って大広間までいらしてもらえますか?」
と、その嗄れた声は言った。
えぇー!
怖い!!
知らないお宅のしかも大広間って!!
お婆さんともお爺さんともいえないその声は
「お待ちしてます。」と、インターホンを切った。