この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
混沌の館
第6章 30代バツイチの美女
 約束の日、私は近所のファミレスの駐車場で久美が来るのを待っていた。


 だが、一抹の不安もあった。


 まだプライベートアドレスの交換が出来ていなかったのだ。それに、写メの交換もしていない。

 からかわれているだけかも知れないし、ケイコの時の様にプロフィールに偽りがあるかも知れない。


 私は、車の中で久美を待ち続けた。



 もう直ぐ約束の時間という時、一台の軽自動車が駐車場に入ってきた。

 久美が事前に知らせてくれていた特徴の車だ。



 車が止まるのを確認し、メールを送り、車から降りた。暫くすると、久美と思われる女性も車から降り、私の方を確認した。


 私は、ゆっくりとその女性の方へ歩いて行き、声をかけた。


「こんばんは、久美ちゃん・・ですよね」

「こんばんは、狸さん?」

「はじめまして、中に入りましょうか?」

「あ、はい」

 私は、どきどきしながら久美をエスコートした。





なぜなら、久美が想像以上に容姿が良い女だったからだ。





/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ