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混沌の館
第2章 黒いミニスカートの少女

いつ以来だろう?こんなところに入るのは。
そんな事が頭を過ぎる。
空いてる駐車スペースに車を止め、建物の中に入った。
そこは、1階にパネルがあり、そこで気に入った部屋を選ぶ仕組みになっていた。2~30部屋はあるだろうか?すでに半分が使用中になっていた。
「こんな昼間から、結構使っている人がいるんだな」
そんな独り言ともつかない事を言いながら、私は、適当な部屋のボタンを押した。
部屋の番号が印字されたレシートが出てきて、それを引きちぎり、エレペーターに向かった。
3Fの部屋だった。
狭いエレベータに乗ると、夏希との距離はぐっと近くになった。
彼女のウェーブがかかった黒髪から甘い香りが漂い、私は今すぐにでも抱きしめたい衝動に駆られた。
ここは、紳士的に振舞ったほうが良いな。
自分自身をけん制し、私は平静を保った。
密室のゆりかごは、やがて目的の階に到着し、私たちは指定した部屋へ向かった。
そんな事が頭を過ぎる。
空いてる駐車スペースに車を止め、建物の中に入った。
そこは、1階にパネルがあり、そこで気に入った部屋を選ぶ仕組みになっていた。2~30部屋はあるだろうか?すでに半分が使用中になっていた。
「こんな昼間から、結構使っている人がいるんだな」
そんな独り言ともつかない事を言いながら、私は、適当な部屋のボタンを押した。
部屋の番号が印字されたレシートが出てきて、それを引きちぎり、エレペーターに向かった。
3Fの部屋だった。
狭いエレベータに乗ると、夏希との距離はぐっと近くになった。
彼女のウェーブがかかった黒髪から甘い香りが漂い、私は今すぐにでも抱きしめたい衝動に駆られた。
ここは、紳士的に振舞ったほうが良いな。
自分自身をけん制し、私は平静を保った。
密室のゆりかごは、やがて目的の階に到着し、私たちは指定した部屋へ向かった。

