この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
れんたるびでお。
第2章 なおちゃんのイ・ケ・ナ・イ覗き見

「さ、こちらです」
そう言ってくるりと背を向けた瞬間ー。
(…あっ!)
あたしはリョウタくんと目が合った。
リョウタくんはびっくりした様子で目を見開いたけど、次の瞬間にはいつものいたずらっ子のような顔で、あたしにウインクをして部屋を出て行った。
(やばっ!目が合っちゃったよー!…リョウタくんに会う前に、さっさと着替えて帰っちゃお!)
ふたりのセックスを覗き見してたあたしはなんだか後ろめたくて、急いでロッカーに向かうとソッコーで私服に着替える。
そして、また明日からはいつも通り、何もなかったように接しよう。
それが一番お互いに良い選択なはず。
あたしは何も見てないし、リョウタくんも何もしていない!
まだ少し火照った頬で、そんなことをぐるぐる考えつつ、着替えが完了して部屋を出たらそこには。
「わわっ!」
「なーおー!」
リョウタくんが立っていたー。
「お前、いつからあそこにいたんだよ?」
「…えっ?う、うーんと…いつからって言われても…」
しどろもどろに答えるあたしに、リョウタくんは呆れたように笑う。
そう言ってくるりと背を向けた瞬間ー。
(…あっ!)
あたしはリョウタくんと目が合った。
リョウタくんはびっくりした様子で目を見開いたけど、次の瞬間にはいつものいたずらっ子のような顔で、あたしにウインクをして部屋を出て行った。
(やばっ!目が合っちゃったよー!…リョウタくんに会う前に、さっさと着替えて帰っちゃお!)
ふたりのセックスを覗き見してたあたしはなんだか後ろめたくて、急いでロッカーに向かうとソッコーで私服に着替える。
そして、また明日からはいつも通り、何もなかったように接しよう。
それが一番お互いに良い選択なはず。
あたしは何も見てないし、リョウタくんも何もしていない!
まだ少し火照った頬で、そんなことをぐるぐる考えつつ、着替えが完了して部屋を出たらそこには。
「わわっ!」
「なーおー!」
リョウタくんが立っていたー。
「お前、いつからあそこにいたんだよ?」
「…えっ?う、うーんと…いつからって言われても…」
しどろもどろに答えるあたしに、リョウタくんは呆れたように笑う。

