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お前の奥さん、やられちゃうぞ!
第1章 お前の奥さん、やられちゃうぞ!

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千崎さん、まだいかせない
美樹ちゃん、しんどうが好きみたい
当てたら、あーーっ、あーーっ、てすごい反応
くるってるな
おれ
かんげきだよ
こんなすがたの美樹ちゃん見れるなんて
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オレは、もう、このホテル全部をぶっ壊してやりたい思いだ。
ぶっ壊して、美樹を救い出したい。

火災報知器でも何でも押して、建物の中にいる人間全員を追い出してやりたい衝動に駆られる。

「落ち着け。ターゲットは千崎と三角だけだぞ。
他の宿泊客には何の罪もない。
俺たちは、今現在、罪を犯して不法侵入していると言うことを忘れるな。」
古瀬は言う。

「じゃ、千崎や三角が今やっていることは、何だ。
立派な犯罪じゃないか。」
オレは、焦って極限状態だ。頭に血が上っている。

「落ち着け。」もう一度古瀬が言った。
「おまえの気持ちは分かる。残念ながら、日本の今の法律では、犯罪と言い切れない。和姦か強姦かはっきりできないところが問題だ。」
(現在は性強要罪、これからは不同意性交の罪が広く適用される傾向となりますので悪いことはできません)

感情が高ぶり言い返そうとしたオレに古瀬が言う。
「こんなところで仲間割れしている場合じゃないぞ。今、千崎の部屋を探す」
古瀬はリュックからまた新しい道具を取り出した。
この頃は今と違って携帯電話の台数がそれほど多くなかった。電波探知機で、携帯電話が発信する800Hz帯の電波を探知するのだ。
指向性が強い電波を逆にたどれば、部屋の場所が分かる。

三角は先ほどから、ひんぱんにメールを発信している。これが、命取りになるはずだ。

電波をスキャン(探知)していた探知機が反応した。近くで電波が出ている。
基地局を経由しているので、少しの時間タイムラグがある。
次の瞬間、オレに三角からメールが届く。この電波で間違いない。
ここは特別客の専用フロアー、区画である。一番奥の部屋が、千崎と三角、それに美樹が居る部屋に違いない。

オレはその部屋に突き進もうとして、再び古瀬に制される。
「待て、いぶり出しだ」
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