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望と三人の関係
第18章 望と春海
望「んじゃ…明日いつでも良いから空いてる日教えてよ?」

春海「電話すれば良いの?」

頷き時計を見て…

望「あっ…もうこんな時間だ…俺帰る…」

そう言っておじさんたちにおいとまする挨拶と今日のお礼を言ってそこを後にした…

望がお祝いして貰える事を普段からわざわざ連絡などはしないが友人だと言っていた事で父親には連絡した…

父「そうか…まぁ行って来たらいい…私は帰国まだ出来ないから…お前代わりに春海ちゃんにお祝いしてやってくれ!」

望「えっ?俺…女の子が何良いかなんて知らないよ?…大学残るらしいから就職祝いでもないよ?」

父「合格祝いだ…お前じゃダメなら春海ちゃん連れて食事と服でもプレゼントしてやってくれ…まぁお前相手じゃ嬉しくないだろうけど…彼氏とか居ないんだろ?」

望「…酷いと思うけど?居ないらしいよ?」

そう頼まれてお金を預かった…春海にプレゼント親が用意してくれたから買いに行こうと言えば来ない可能性があり内容は伝えず行き先は言わず付き合うよう言うしかなくとりあえず連絡待ち…

翌日朝には連絡があり明日なら大丈夫と言うので昼過ぎに待ち合わせをして電話を切った…

食事はイタリアン…これは父親が予約してくれた…場所はメールで連絡が来ていたので確認済み…

後はプレゼントだったが…何をどうすれば良いのか望にはさっぱりだった…

誕生日プレゼントや彼女に何かあげるとかなら考えも浮かぶが気になっては居るがまだお互い知らない事の方が多い…その相手にどう話して連れて行くか…

望はもうめんどくさくなって明日会ったら正直に言って好きな物を買わせて仕舞おうと思った…父親曰く似合う服か化粧品が嬉しいんじゃないかと言っていた…望もまぁそれが一番楽ではある…

春海を思い浮かべ…メガネをしていた事を思い出して…それもありだと思う…


翌日…

望「悪い…予定空けてくれて…」

春海「うん…それでどこ行くの?」

望「うーん…それがさぁ…」

理由を正直に話し…

望「…って言われて…服も好みわかんないし…それじゃ本人連れて選ばせろって…そのまま言ったらお前…来ないかもしれないから…あと夕食も親父が予約した…イタリアン好きなのか?」

春海「!!え〜そんな事だったの!?ってなんで私が好きなのおじさん知ってるの?」
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