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望と三人の関係
第6章 冬美の懇願とクリスマス
望「少し心配だけど…泊まるのはまずいから帰るね?」

冬美「……えっええ…迷惑かけてごめんなさい…私は大丈夫だから…」

それを聞いて望は冬美に背を向けて部屋を出て行った…

冬美は出て行った望から貰った口紅を手にして少し唇に付けてみる…

そしてベットのタオルが敷いてあるところが凄い濡れていて自ら漏らした物だと知って恥ずかしいと思いながらも今日の望はめちゃくちゃ凄かったとそのまま寝てしまった…

望は帰宅してベットに服を脱いで入って…

…はあっ今日めちゃくちゃ凄かったな…あんなに凄いなんて…

冬美が失神したのは事故としてもアキでは無い興奮が毎回冬美だとあって危険がある関係だとしてもやめられそうにないと思いながら身体が軽くスッキリして心地よい疲れもあり望は気持ちいい睡眠をたっぷりとって朝目を覚ました…

冬美に大丈夫かと言うメールをしようか悩んだがやめて今日の用意をして部屋を出た…

駅で待ち合わせクリスマスの飾り付けなどを見ながら街を歩いて散策してクリスマスに合わせた飯を食べる為望だけが泊まるホテルに向かった…

アキ「えっ?ここでお昼?」

望「そう…クリスマスだしさホテルもここ…クリスマス仕様のカップル用だってさ?」

アキ「!!凄い素敵…望…ありがとう!」

笑ってチェックインの手続きはまだ出来ないので先に食事を食べに最上階にあるイタリアンに入って予め決めてあったのでそのコースを食べる…と言ってもイタリアンなので三つくらいしか出てこない…しかもランチだったので二人で一万ちょっとで済んだ…とは言え普段の数倍の高さでホテルに至っては数万円飛んで行く…

マナーもそうなく食べ慣れているものなのでアキも美味しいと舌鼓を打つ…

アキ「凄く美味しいね…」

望「はははっケーキあるけど食べる?」

アキ「えっ!!い、いいの?じゃこれ少し食べて…」

そう言ってメインを半分望が食べケーキを2つアキがベロっと食べてしまった…

望「はい…これクリスマスプレゼント」

食べ終わって紅茶を飲むアキに渡してやる…アキからも貰ったがどうやらマフラーを手編みしたらしい…

アキにはネックレスとかは手が出なかったので夢の国で欲しいと言っていたぬいぐるみの少し小さいバージョンを購入した…

アキ「ありがとう!開けていい?」

望「家帰って開けた方が良いよ…そろそろ部屋見に行く?」
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