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第6章 強羅マンション(梨花)

「人間、顔じゃないよ先生！好感度上がってる今なら、きっと翔子さん振り向いてくれると思う」

突き飛ばされたが、梨花は足を踏ん張って耐えた。

「その話はもういい！それより、どさくさ紛れにタメ口
きいてんじゃねぇ！」

「え、でも私達一線越えちゃったんだし…そうだ、この"強羅マンション"って先生が大家さんなの？」

「金は出してるが管理は親が…じゃねぇ！帰れ！」


とうとう梨花は外へ摘まみ出された。