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嫌いな男
第22章 プレゼント
慌てた翔子はドアを止まるまで開け、スリッパのまま追いかけて強羅の腕にしがみついた。

「あの、その、後で私が二人に怒られるし、上がって?」


翔子が腕を引くと、強羅は
大人しくついてくる。




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