この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
メダイユ国物語
第5章 幕間 その二
 そして私室でたった独り淋しい食事を終えた彼女は、ゴロンとベッドに横たわる。

(またあの男、オズベリヒを問い正すしかない。あの男なら、必ず何か知っているはず……)

 マレーナは決心した。明日になったら、また見張りの兵士に頼もう――オズベリヒに会えるように。

 窓の外はすでに真っ暗になっていた。

(ごめんなさいパウラ。今日はもう休ませて……)

 重い瞼を閉じたマレーナは、やがて深い眠りに落ちた。
/94ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ