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青い煩い、少女の情動。
第2章 バスケ部室という、

[あっ、あっ、あっ……]

ストッパーを外された嬌声が水音を完全に消し去る。指を入れるたびに身体が反り返り、指を抜くたびに愛液が滴る。

[イクっ、うっ]

さっきから頭は全然働いていない。本能が勝手に胸と秘部を弄っているのだ。やばいおかしくなりそう。

[んぐっ、んっ]

指の動きがどんどん速くなる。中に指を入れたり、核をぐりぐり円を描くように触ったり。足はぷるぷるし始め、股関節はぎゅっと力がこもる。そろそろいっちゃう。

[あっ、あっ、あっ、]

目前に迫った絶頂に辿り着くために死力を尽くして指を動かす。頭が真っ白になる。

[イクっっ、]

全身が大きく跳ね上がり、勢い余ってベンチから転がり落ちる。倒れた後も痙攣は続きビクッビクッと感電したように止まらない。そして秘部からはピシャッと液が弧を描き床に湖を作った。

[はっ、はっ、はっ、はっ]

10kmマラソンを走った後より息が荒い。身体が力なくうなだれ落ちて意識が呆然とする。部活中は結んでポニーテールにしていた長髪も、いつのまにか解けて乱れに乱れていた。もうこのまま眠ってしまいたいと、意識を手放そうとした私はその数秒後、視界に映った現実に絶望する。

朧げな視界で辛うじて捉えたのは6時55分を示す時計。

[…………。]

理解するまでに20秒はかかった。

[やばっ!]

そんなこんなで、私はまたも大洪水を放置して若干湿っている白の下着を履いて、素早く制服を着て、そそくさと学校を後にした。

もちろん鍵は閉めたが。

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