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青い煩い、少女の情動。
第7章 勉強会という名の……
私は喜びのメーターが振り切れたおかげで逆に冷静になった。

[じゃあね、また明日。]

『うん。また明日。』

[おやすみ。]

『おやすみ。』

とつつがなく通話は終了した。
そして放心したまま一分たって、バタンっと私はベット倒れ込んだ。

やばい、やばい、やばい、やばい、やばい、やばい、やばい。

家?響君の?やばっ!

何着て行こう。何か持ってった方がいいかな。家ってどんなのだろう。響君の部屋は?響君の私服ってどんなのだろう。いやいや。両親いないってやばくない?しかも男女が一つ屋根の下で2人きり。勉強するんだよね?でも勢い余ってみたいなこともあるかも……。

私は止まらない妄想を抱えながら、どうにか平静を保とうとしたが、努力の甲斐なく、そわそわ、むずむず、むらむらしてしまった。
そして、勉強机に向かうことなく、ベットの上で妄想と欲望とせつなさを発散させるのであった。

そういえば、リコーダーのこと伝える忘れてたなぁ。
なんてそんな思考が一種だけよぎったが、すぐに快楽の渦に押し流させて無限の彼方へ飛んでいった。
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