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それぞれの後編
第12章 サディスティック・マリッジ〜第七章・冬〜【立場逆転⁉︎】
琉の呼吸が落ち着き、また規則正しい寝息が聞こえ始める。
愛里咲も琉の胸の上で心地よい眠気に誘われていた。
(今夜の琉ちゃんは可愛かったなあ)
思わずにやける。
(そうだ! ”可愛い記念”と”私が征服した”っていう証拠の印をつけておこう)
愛里咲は身体を起こすと、琉の首筋からお腹まで無数に紅い痕を残していく。
(これでまた森永さんに脱がされても多少の牽制にはなる筈!)
愛里咲は満足げに琉の身体のキスマークを眺めた。
「ん?」
繋がったままの琉がまた反応を示していた。
(あ…なんかこのまま……)
愛里咲はまた琉の胸の粒に吸い付く。
「んっ……」
ビクッと反応する琉。
(何その声っ! ダメダメ、堪んない可愛いっ)
普段の琉ならあり得ない可愛らしい反応に、愛里咲はまた欲しくなる。
チュッ
リップ音を立てて琉の唇に吸い付く。
琉の唇が熱い吐息を吐き出し、うっすらと開けば、そっと舌を忍ばせる。
初めて味わった征服感にハマり、初めて見た琉の無防備な反応に愛里咲の身体が熱を帯びていく。
だんだん深くなっていくキス。
「はぁっ……愛里咲……」
唇を離せば、その先を求めるように、琉の熱を宿して潤む瞳に見据えられる。
「愛里咲……動いて……」
「ん…」
愛里咲が貪るように腰を振れば、見下ろした琉の乱れる姿が瞳に映る。
満足感の中、愛里咲は心地よい眠りに落ちて行った。
愛里咲も琉の胸の上で心地よい眠気に誘われていた。
(今夜の琉ちゃんは可愛かったなあ)
思わずにやける。
(そうだ! ”可愛い記念”と”私が征服した”っていう証拠の印をつけておこう)
愛里咲は身体を起こすと、琉の首筋からお腹まで無数に紅い痕を残していく。
(これでまた森永さんに脱がされても多少の牽制にはなる筈!)
愛里咲は満足げに琉の身体のキスマークを眺めた。
「ん?」
繋がったままの琉がまた反応を示していた。
(あ…なんかこのまま……)
愛里咲はまた琉の胸の粒に吸い付く。
「んっ……」
ビクッと反応する琉。
(何その声っ! ダメダメ、堪んない可愛いっ)
普段の琉ならあり得ない可愛らしい反応に、愛里咲はまた欲しくなる。
チュッ
リップ音を立てて琉の唇に吸い付く。
琉の唇が熱い吐息を吐き出し、うっすらと開けば、そっと舌を忍ばせる。
初めて味わった征服感にハマり、初めて見た琉の無防備な反応に愛里咲の身体が熱を帯びていく。
だんだん深くなっていくキス。
「はぁっ……愛里咲……」
唇を離せば、その先を求めるように、琉の熱を宿して潤む瞳に見据えられる。
「愛里咲……動いて……」
「ん…」
愛里咲が貪るように腰を振れば、見下ろした琉の乱れる姿が瞳に映る。
満足感の中、愛里咲は心地よい眠りに落ちて行った。