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それぞれの後編
第14章 【うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww】続1
「とうだ、蘭! 新しい仮面ライダーの変身ドライバーだぞ! カッコイイだろ⁈ 」
変身ドライバーを付けたお腹を、蘭に向けてグッと突き出し、むぅは得意げな顔をしている。
「カッコイイ♡ 」
求めていた反応が返り、むぅの口元はモゾモゾと嬉しそうに動いていた。
「王子様、舞踏会へ参りましょう?」
プリンセスのドレスに身を包んだ蘭。
ニヤニヤ笑うむぅに向けて片手を差し出した。
「は? 舞踏会?」
「王子様、一緒に踊りましょう?」
「やだ」
先程まで上機嫌だった笑顔がすっかり不機嫌になっている。
「えーっ? どうしてぇ?」
蘭は縋るように、むぅに向けて差し出した手を更に近付けた。
変身ドライバーを付けたお腹を、蘭に向けてグッと突き出し、むぅは得意げな顔をしている。
「カッコイイ♡ 」
求めていた反応が返り、むぅの口元はモゾモゾと嬉しそうに動いていた。
「王子様、舞踏会へ参りましょう?」
プリンセスのドレスに身を包んだ蘭。
ニヤニヤ笑うむぅに向けて片手を差し出した。
「は? 舞踏会?」
「王子様、一緒に踊りましょう?」
「やだ」
先程まで上機嫌だった笑顔がすっかり不機嫌になっている。
「えーっ? どうしてぇ?」
蘭は縋るように、むぅに向けて差し出した手を更に近付けた。