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それぞれの後編
第15章 【うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww】続2
蘭の頭の中では、あの時 凛に言われた言葉がグルグルと回っていた。
(大事に…いつまで、とっておくんだろう……)
片隅にそんなことを思いながら、
「むぅ」
「ん?」
どうしても伝えたい言葉を口にする。
「私の人生の、初めてから終わりまで……全部むぅがもらってね?」
─────…
心臓が、止まるかと…
むぅにとってはそれ程に衝撃的な言葉。
「は⁈ 」
やっとで紡いだ言葉に、
「嫌?」
眉を下げ、小首を傾げて問う蘭。
(本当にわからないでやってんのかよ⁉︎ )
赤くなっていく顔を見られたくなくて俯けば、
(─────…っ‼︎ )
晒されたままの蘭の小さな膨らみが覗く。
「〜〜〜〜〜っだから! 煽んなって言っただろ‼︎ 」
「え?…っ⁉︎ いっ、痛‼︎ 」
白い肌の上の真っ赤な果実。
悔しくて歯を立てれば、蘭は小さな悲鳴を上げた。
(大事に…いつまで、とっておくんだろう……)
片隅にそんなことを思いながら、
「むぅ」
「ん?」
どうしても伝えたい言葉を口にする。
「私の人生の、初めてから終わりまで……全部むぅがもらってね?」
─────…
心臓が、止まるかと…
むぅにとってはそれ程に衝撃的な言葉。
「は⁈ 」
やっとで紡いだ言葉に、
「嫌?」
眉を下げ、小首を傾げて問う蘭。
(本当にわからないでやってんのかよ⁉︎ )
赤くなっていく顔を見られたくなくて俯けば、
(─────…っ‼︎ )
晒されたままの蘭の小さな膨らみが覗く。
「〜〜〜〜〜っだから! 煽んなって言っただろ‼︎ 」
「え?…っ⁉︎ いっ、痛‼︎ 」
白い肌の上の真っ赤な果実。
悔しくて歯を立てれば、蘭は小さな悲鳴を上げた。