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第15章 【うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww】続2

「は？ お詫び⁈ ちょっ…」

脱がされまいと必死に押さえるむぅ。


「初めてだから、むぅが教えてね」

そこにいるのはどう見ても ”肉食女子” で…


(さっきまで、怖いって泣いてたじゃねぇかよ‼︎ )

むぅは、心の中で大声でツッコミを入れる。



「任せて‼︎ 」

「任せられるかよ‼︎ お前、さっき力加減がわかんねぇって胸に噛み付いただろ‼︎ 」

「大丈夫、今度は気を付けるから」


抵抗虚しく、下げられるチャック。

焦るむぅを見上げた蘭。


「初めてだから……力加減、失敗したらごめんね？」

その妖艶な表情に見惚れたむぅ。


すぐに我に返り、必死に抵抗する。

「ぜってー嫌だ‼︎ 離せー‼︎ 」

「大丈夫！ 大人しくしてて！」

カーゴパンツと共に下着も刷り下げて、蘭は大きく息を吸い込む。