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それぞれの後編
第17章 pure love〜第一章〜【大好きな人】
互いに服を脱ぎ捨てて、全裸で抱き合う。
結婚した頃と変わらない……なんて言えないな。
長男の優太が夏には18歳になるのだから、お互い随分と歳を重ねてきた。
なのに、
「美優、綺麗だよ…すげー好き……」
私の身体の隅々にキスを落とす凌太の言葉は変わらない。
ううん、言葉だけじゃない。
その愛情も変わらないと自信を持って言える程、いつだって伝えてくれるし伝わってくる。
チュ…というリップ音を残し、凌太の唇が私の胸から離れた。
たっぷりと愛を注がれた膨らみの真ん中は、真っ赤に熟れて濡れ光っている。
胸だけで何度も熱い波に飲まれすっかり力の抜けた私は、身体を起こした凌太を見上げる事しか出来ない。
「すげーエロい……」
「……んっ」
整わない呼吸を繰り返していた唇が塞がれて、
「ふ…ぅンッ…は、ぁあ…っは」
必死に繋ごうとする呼吸が、鼻を抜けて甘い声に変わる。
結婚した頃と変わらない……なんて言えないな。
長男の優太が夏には18歳になるのだから、お互い随分と歳を重ねてきた。
なのに、
「美優、綺麗だよ…すげー好き……」
私の身体の隅々にキスを落とす凌太の言葉は変わらない。
ううん、言葉だけじゃない。
その愛情も変わらないと自信を持って言える程、いつだって伝えてくれるし伝わってくる。
チュ…というリップ音を残し、凌太の唇が私の胸から離れた。
たっぷりと愛を注がれた膨らみの真ん中は、真っ赤に熟れて濡れ光っている。
胸だけで何度も熱い波に飲まれすっかり力の抜けた私は、身体を起こした凌太を見上げる事しか出来ない。
「すげーエロい……」
「……んっ」
整わない呼吸を繰り返していた唇が塞がれて、
「ふ…ぅンッ…は、ぁあ…っは」
必死に繋ごうとする呼吸が、鼻を抜けて甘い声に変わる。