この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それぞれの後編
第5章 硝子の初恋〜第二章〜【8回目ののクリスマス】
初めてのクリスマス。
幸せいっぱいの年末年始。
その幸せは、すぐに同級生の立石つぐみによって一度は壊されかけた。
全てを1人で引き受け、まゆなから離れた高臣。
でも、2人の友達や周りの大人達が助けてくれた。
それ以来、8年も続いている2人の関係。
来るもの拒まずだった高2の高臣からは想像出来ない事だ。
「そういえば、今度立石の旦那の会社のイベントを任されたんだ」
諸悪の根源 立石つぐみは、父親が大きな会社の社長をしている。
高校を卒業し、大手銀行頭取の息子と政略結婚させられ、父親は会長に、その婿が社長になったと噂で聞いていた。
「すごいじゃん! 立石さん、今では社長夫人なんだよね」
そう言って、高臣とまゆなはリビングルームのソファーに座る。
部屋に入ってすぐに着替えた2人。
高臣はトナカイの衣装、まゆなはミニスカートのサンタの衣装にコスプレしていた。
幸せいっぱいの年末年始。
その幸せは、すぐに同級生の立石つぐみによって一度は壊されかけた。
全てを1人で引き受け、まゆなから離れた高臣。
でも、2人の友達や周りの大人達が助けてくれた。
それ以来、8年も続いている2人の関係。
来るもの拒まずだった高2の高臣からは想像出来ない事だ。
「そういえば、今度立石の旦那の会社のイベントを任されたんだ」
諸悪の根源 立石つぐみは、父親が大きな会社の社長をしている。
高校を卒業し、大手銀行頭取の息子と政略結婚させられ、父親は会長に、その婿が社長になったと噂で聞いていた。
「すごいじゃん! 立石さん、今では社長夫人なんだよね」
そう言って、高臣とまゆなはリビングルームのソファーに座る。
部屋に入ってすぐに着替えた2人。
高臣はトナカイの衣装、まゆなはミニスカートのサンタの衣装にコスプレしていた。