この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それぞれの後編
第5章 硝子の初恋〜第二章〜【8回目ののクリスマス】
「まゆ、モチロンこの下は…」
「変態トナカイ‼︎ 」
ミニスカートを捲り上げようとした高臣の手を、まゆながパシッと叩いた。
その顔は真っ赤で、約束通り下着をつけていないのだと高臣は直感し、ニッと口元を上げた。
「とりあえず、乾杯しようぜ?」
持ち込んだシャンパンをグラスに注ぐ高臣。
「一口分でいいから‼︎ 」
カクテルやサワーのような甘いお酒を好むまゆなは、並々注がれたシャンパン入りのグラスを見てため息を吐いた。
「メリークリスマス!」
顔を見合わせ、2人の乾杯の声が重なる。
カチンとグラスのぶつかる小さな音が響く。
まゆなはゴクリと一口シャンパンを飲むと、テーブルの上に広げられたご馳走に手を伸ばした。
「変態トナカイ‼︎ 」
ミニスカートを捲り上げようとした高臣の手を、まゆながパシッと叩いた。
その顔は真っ赤で、約束通り下着をつけていないのだと高臣は直感し、ニッと口元を上げた。
「とりあえず、乾杯しようぜ?」
持ち込んだシャンパンをグラスに注ぐ高臣。
「一口分でいいから‼︎ 」
カクテルやサワーのような甘いお酒を好むまゆなは、並々注がれたシャンパン入りのグラスを見てため息を吐いた。
「メリークリスマス!」
顔を見合わせ、2人の乾杯の声が重なる。
カチンとグラスのぶつかる小さな音が響く。
まゆなはゴクリと一口シャンパンを飲むと、テーブルの上に広げられたご馳走に手を伸ばした。