この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それぞれの後編
第5章 硝子の初恋〜第二章〜【8回目ののクリスマス】
再び迫る快楽の大きな波。

まゆなの背が仰け反っていく。

その瞬間、ガラス張りの天井に白いものが舞い落ちた。


─────ホワイトクリスマス…。


「まなっ、雪っ…んンッ、ああっ‼︎ 」

高臣の背中に腕を回し、まゆなは何度目かの絶頂の証しにその背に爪痕を残した。

大きく身体を揺らした高臣の身体。
その身体が大きく夜空を仰いだ。


「……これから先も、毎年クリスマスには一緒に空を見ような」

ギュッと強くその腕に抱き締められる。

ドクドクといつもより早く脈打つ高臣の心音。まゆなは高臣の胸に耳を寄せて聞き惚れていた。

「これから先もずっとずーっと……末長く、よろしくお願いします」

そう言うと、まゆなは先程もらったリングを見せ付けるように、高臣の右手に自身の左手を絡めた。









硝子の初恋〜クリスマス続編〜
2013.12.18 完結
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ