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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第7章 7
全身が燃えるように熱くなり、肌がチクチク痛むほどの羞恥が込み上げてきた。

当然、涼子は彼らの彼女の方を振り返ることなど出来ない。

引き戸に額を押し当てるように項垂(うなだ)れて、唯一努力すべきこととして、必死で涙を堪えた。

一方で残酷な生徒たちは、“丸出し”の尻を“やんややんや”とからかって、涼子の羞恥を煽った。

まずは真由子が、けたたましく笑いながら、今更にその必要もない指摘をした。

「ア~ハハハハハっ、先生のお尻、丸出しなんですけど~??」

「わ、分かってるわ……」

涼子が溜息とともに、溜息よりも小さな声でそう答えると、空かさず奈津子が聞いた。

「分かってるなら、どうして直さないんですか~っ?」

奈津子に重ねてマモルが――涼子を小馬鹿にする奈津子の声の抑揚を真似て、聞いた。

「もしかして涼子先生は、“丸出し”のお尻を見られて興奮する、“ド変態”ですか~?」

そこで全員がまた一斉にドッと笑って、笑いながらマモルの発言の面白味を認めるように、拍手した。

一方で涼子は――無駄と分かっているにも拘(かかわ)らず――両手を尻に回した。

左右の指先で、本来なら尻を包むべき水着の下端をそっと摘まんで、半ば強引に摺り下ろした。

そうやって、一度は尻の肉を隠してはみたものの――摘まんでいる指先を離せばその途端、水着は豊満な尻肉の上をズリズリっと這い上がって、左右のそれを露わにした。

その光景――涼子の尻肉の上を這い上がる水着の様子を見て、再び全員が笑い転げる。

マサムネが、大きな声で叫んだ。

「デカい尻が、水着を“食ってる”ぜッ!!?」

続けて、水着の所有者である奈津子が、“悪質”な苦言を呈した。

「先生~っ、それ、私の水着ですよ?……“食べないで”下さい……」
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