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ひだまりのねこ
第5章  パイプカット

クロちゃんはお腹が空いていたらしく優佳に鳴くのだ。

「(優佳ちゃん、お腹が空いたぁ)」

クロちゃんは本当に良く喋る子なのだ。
優佳はクロちゃんにカリカリのキャットフードをあげた。

それを美味しそうにカリカリと食べているのだった。
その姿を見て優佳は安心したのである。

こうしてクロちゃんはオス猫でもメス猫でもなく中性猫になった。
中性猫になった事で、性格もとても温厚になった。

益々、甘えん坊になって行ったのである。



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